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【富谷】富谷高校 募集定員減による影響
2024年6月25日
ご存知の方も
多いかもしれませんが
令和7年度 公立高校入学者選抜の
募集定員減が発表されました。
その内訳のひとつは
『富谷高等学校普通科の
1学級減による、40人の減』
とのことです。
毎年のように
募集定員が減っている
公立高校ですが
ついに中部北・黒川地区でも
きてしまったか…という印象です。
ところで
募集定員が減ると
どんな影響が出るのでしょうか?
これを確認するために
過去に募集定員が減った学校の
出願倍率を調べてみました。
【 宮城県ホームページ より引用】
上表の通り
定員減となると倍率が上がる
ことが多いようです。
仮に、令和7年度入試でも
富谷高校の受験者数が
令和6年度と同じになるとすると
倍率はどうなるでしょうか?
令和6年度入試では
富谷高校の募集定員は280名
受験者数は339名だったので
受験倍率は 339÷280=1.2107
となり、1.21倍でした。
令和7年度入試では
募集定員が240名となるので
339÷240=1.4125 約1.41倍で
令和6年度入試の
仙台三高·普通科(1.43倍)と
同程度となります。
また、富谷高校以外の学校にも
影響が出る可能性もがあります。
上表で示した通り
令和4年度入試で倍率が上がった
泉高校に着目すると…
【 宮城県ホームページ より引用】
泉高校と
同エリア・前後の偏差値帯の
学校の出願倍率も上がる
ということが確認できました。
定員減による倍率増を見越して
志望校を変える中3生が多かった
のかなと推測できます。
以上より
今年度の中3生が受験する
公立入試でも、同様のことが
起きるかもしれません。
◆富谷高校の倍率が上がる
ことはもちろん
富谷高校と同エリア・
前後の偏差値帯となる
◆泉高校・仙台商業高校
泉松陵高校も倍率が上がる
という可能性があります。
上に載せた高校の受験を
考えている方は
おそらく例年より競争率が
激しくなることでしょう。
ですので
“一歩上”を目指して準備する
ことが重要です。
その最初の準備は
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