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撮影協力した映画を観てきました!
2024年9月14日
塩釜本部校で撮影協力した
ぼくが生きてる、ふたつの世界
観てきました!
せっかくなので、呉 美穂監督の舞台挨拶が
ある回を観に行きました。
塩釜本部校で撮影したシーンを確認しました。
この映画の中で唯一、主演の吉沢亮さんが学ランを着ているシーンです。受験に対する不安、母親に対する自分の態度に嫌悪感を抱き、モヤモヤしながら塾で勉強しているというシーンです。
塩釜本部校 第一教室で撮影しました。
※写真の赤丸で囲んだあたりに吉沢さんが座っています。机と椅子は撮影シーンの年代に合わせ、別のものを用意しました。
ここで、チャンプのキャサリン(菅野)先生の手元と声の出演があります!銀幕デビューです。
チャンプ以外の塩釜市での撮影は、塩釜水産物仲卸市場、塩釜第二中学校、杉の入小学校で撮影されているようです。
※エンドロールやパンフレットに「撮影協力」として名前が出ています。写真参照
※パンフレット撮影協力一覧ページ
観た人それぞれ
共感ポイントが異なる映画
この映画はコーダが主人公ということで
特別なお話と思われるかもしれませんが
根本は
親子の関係性
母への愛情の変化
子供の成長
を描いたものなので
自分に置き換えることができる
子どもは子ども目線の
親は親目線での
感じ方ができる映画だと思います
監督の呉 美穂さんは
聞こえる世界と
聞こえない世界の
2つの世界を表現するため
映画音楽に頼らない演出
音を全カットする部分
などにこだわり作り上げたそうです
105分という時間の中に
28年の時の流れを表現しています
原作者の伝えたいこと
呉監督の伝えたいこと
こういったことを感じるために
映画を観る前でも、観た後でも
原作を読むことをお勧めします
さらにこの映画が響きます
少々ネタバレのお話
舞台挨拶で呉監督は
聞こえる世界と聞こえない世界の
2つの世界を描くため
ラストシーンで流した
テーマ曲「letters」は
見た人の心に映画のシーンが
走馬灯のように映し出されるよう
劇中であえて詳細を映さなかった
東京に出ていった主人公 大に
送った母親の手紙の内容を
歌詞にした
しかし
2つの世界を表現するため
あえて、英文の歌詞にし
スクリーンに翻訳歌詞を
流すことで
聴者もろう者も皆が
情報として同じ方向を
見られるようにした
とのことでした
是非、親子で観てもらいたい映画です
そして、親子で映画を見て感じたことを
話し合ってほしいです